Bend It Like Beckham

2012年03月10日
先日、私も御多分にもれず、なでしこジャパンのゲームを観ていました。結果は最後は少し残念でしたが、それでもアメリ

カチームに90分で勝ったのは快挙です。

それにしてもあの強行日程は何とかならないでしょうか?選手が気の毒です。

そこで、女子サッカーの映画のことをすこし。

原題は Bend It Like Beckham まあ D.ベッカムのようにボールを曲げて蹴りたい というところだと思うのです

が、この邦題がいけません。 『ベッカムに恋して』 です。これを聞くとほとんどの人が、 ロベルト・カルロスがフリーキック

を蹴る時の ’壁’になる選手のように腰が引けてしまいます。

この当時は、D.ベッカムの全盛時代で同じころの英国映画『ラブ・アクチュアリー』(Love Actually)では、首相役のヒュー・グ

ラント
が英国の誇るべきものとして ’D.ベッカムの右足’ といっていました。蛇足ですが、この映画でコリン・ファースがポルト

ガル語しか話せない南仏のコテージで出会ったメイドにいきなり知っているポルトガル語として「エウゼビオ」と言っていまし

た。 たしか当時は フィ―ゴ か ルイ・コスタ の全盛時代のはずです。今なら当然 クリスティアーノ・ロナウドですが、

やはりイングランド大会の大活躍が印象に残っているのでしょうか?

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さて、映画のキャストですが

監督 グリンダ・チャーダ

出演者  パーミンダ・ナーグラ

      キーラ・ナイトレイ

       ジョナサン・リース=マイヤーズ

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主役は キーラ・ナイトレイではなくパーミンダ・ナーグラ。彼女はこれが認められて『ER 』 で主役の一人に 抜擢されて最終

シーズンまで確か出演していたと思います。

ロンドン郊外のヒースローの近くに、インド系シク教の伝統を守る家庭に生まれたサッカー好きの女の子ジェス(パーミンダ・

ナーグラ)の苦悩と活躍です。

主人公は英国社会において、二重の意味でマイナリティといえるでしょう。まずコミニティとしての、インド系シク教の家庭、

次に女子サッカー選手であること。

これに友人 (キーラ・ナイトレイ) とコーチ (ジョナサン・リース=マイヤーズ) の三角関係が絡んでくるというのが簡単な

ストーリーです。

こう書いてしまうと身も蓋もないのですが、当時知る由もなかった英国のインド人社会が生き生きと描かれていて、非常に面

白かったと記憶しています。

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また、主人公のお父さんが、元クリケット の名選手だったのですが、 『クライング・ゲーム』でもそうですが、英国連邦内で

は、クリケットが一般的なスポーツであるというのは意外でした。

クリケットは観たことも、したこともありませんが、やたら時間が掛かる貴族のスポーツというのが私のイメージでした。

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さて、昨今の女子サッカーブームですから、いずれ女子サッカー選手をヒロインにした映画かテレビ・ドラマができると思いま

すが、くれぐれも タイトル にだけは気をつけてもらいたいですね。


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Posted by 安儀製餡所 at 20:16 Down South in Osakaコメント(0)
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