弊社の昔からのお得意様に 「京たちばな」 という和菓子屋さんが泉佐野にあります。

亡くなった父から「京たちばな」さんの先代は京都の橘屋さんの出身だときいていました。

この京都の橘屋さんというのが小林信彦氏の実家 両国の「立花屋本店」の暖簾を継いでいます。

その経緯はこちら

ここにある八代目主人「小林安右衛門」が小林信彦氏の祖父、九代目が父です。


私のように大阪(南端ですが)に住む人間にとって小林信彦氏といえばやはり「唐獅子株式会社」シリーズです。

もっとも私が最初に興味を持ったのは毎日放送(MBS)だったと思うのですが、ラジオドラマでした。

ここでの 横山やすし 扮する ダーク荒巻 が秀逸で後に映画化もされました。ラジオドラマでは主役の「不死身の哲」はたしか 沢田研二 だったと思います。

東京オリンピック 以前の東京

思えば東京は明治になって遷都されて以来、何度も災厄に襲われ、そのたびに姿を変えてきました。

関東大震災、第二次世界大戦での空襲、そして東京オリンピック。
この本にはその流れの中で繁華街として両国が衰退していく歴史が描かれています。

さて、話は変わりますが昨年末に「はっぴい えんど」の特集番組が放送されました。

鈴木茂さんが細野晴臣さんと、故大瀧詠一さんの関係がうまくいってないことを心配していたとか、なかなか人間臭い話が聞けて面白かったのですが、とくに名曲「風を集めて」の誕生秘話を中心に製作されていました。

この中で初めて知ったのはこの曲は東京オリンピックで変貌する以前の東京の風景を歌っているということです。

私が映像などで見ているのは東京オリンピック後の東京であり、松本隆さんがそのような風景をイメージしていたとは想像もつきませんでした。(もっとも東京には数える程しか行ったとがないのでどっちにしても想像がつかないのですが)

今回、再び東京オリンピックが開催されるわけで、これによって東京はまた大きく姿を変えることになると思われます。

バブルから次の東京オリンピックまでの街の姿を書きとめる人もでてくるのでしょうか。

この曲は細野晴臣、松本隆のお二人だけで録音され、そのヴォーカルは James Taylor に影響を受けたと番組では語られていました。




同じカテゴリー(本棚)の記事
 柳澤健 著「1974年のサマークリスマス」 (2016-11-21 21:31)
 ロング グッドバイ (2014-05-04 10:56)
 あんこ好き (2013-11-04 23:20)
 和菓子のアン (2012-12-31 11:18)
 アグルーカの行方 (2012-11-22 17:46)
 村上海賊の娘 (2012-02-16 00:09)
Posted by 安儀製餡所 at 22:43 本棚安儀通信コメント(0)
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

ページトップへ