早いもので2022年8月も終わりです。

今年はもはやマスメディアによる人災ではないかと思われるコロナウイルス過とロシアによるウクライナへの侵略戦争。

私のような零細の製餡業者にとっては非常に厳し い状況が続いています。

特に原油価格の高騰による甘味料や諸経費の値上がり、また中国のゼロコロナ政策により輸出がストップしたり、ここ数年来の需要減により海外でのインゲン豆の作付面積が大幅に減少しました。海外の農作物の作付は小豆やインゲン豆は減少し、小麦や大豆に移行しました。

私も今年になってからは得意先との値上げ交渉に奔走しています。

それでも少しづつ日常を取り戻すべく、イベントも復活してきました。

6月には私たちが所属している日餡連の総会が3年振りに東京で開催され出席しました。

7月には和歌山市でキタタニ スイーツ フェスタ 2022 に出展。


「その気になれば」 ありがとう R.I.P. 中川イサトさん

また奈良県橿原市で開催された日餡連 関西支部 の総会へ出席しました。

久しぶりに人と会ってお酒を飲むのは楽しいものだと思いました。

その間、得意先や取引先、同業者にも今年は色々な変化がありました。


気づけば8月も終わりです。

今の時期になれば毎年のようにこの歌が聴きたくなります。



今年の4月にお亡くなりになった中川イサトさんの歌です。

日本のアコースティックギター フィンガー ピッキング の第一人者であり、教則本を出版したり、様々な海外のギタリストを日本に紹介してきました。

五つの赤い風船の初期のメンバーで、そのギタースタイルもモダン フォークからブリティッシュ フォーク 、アメリカのオールドタイム、マイケル・ヘッジスのような全く新しいタイプの演奏も取り入れてこられました。

たしかカナダのブルース・コバーンともジョイントコンサートをされたと思います。(古い話なので記憶が曖昧なのですが)

いわば、上方落語における 桂米朝さんみたいな存在でした。上方落語の演者が大なり小なり、直接、間接的に米朝さんの恩恵を受けているように日本でアコースティックギターを弾いている人はその恩恵を受けているのではないでしょうか。



イサトさんへのリスペクトに溢れています。



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Posted by 安儀製餡所 at 21:43 音楽コメント(0)
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